黒雲母 角閃石 違い
8 0 obj /StemV 87 (暗緑色)・黒雲母(焦茶色)が見れます。褐簾石・ジルコン・その他金属鉱物も存在するようです。, 暗緑色の部分は輝石と判断したのですが、角閃石でも緑から透明に近いものまでありますし、緑泥石も混じっているので確証は有りません。花崗岩のように構成する鉱物が全て結晶化した完晶質の岩石では、結晶の成長が周囲にある同種・異種の鉱物結晶に阻まれて自由な成長を遂げることが出来ず、その周りも他の結晶で覆われてしまうので自形の結晶を見つけにくく、目視判定も難しくなります。, 先に花崗岩質の岩石では輝石を含むことが稀だと書きましたが、これは花崗岩が低温マグマから作られるため、輝石やカンラン石のように1000℃以上の融点を持つ鉱物はマグマが高温な初期に既に晶出してしまい花崗岩質のマグマには残っていないためです。, 逆に有色鉱物を大量に含む斑レイ岩の様な苦鉄質深成岩(Mn・Feに富む深成岩)は高温度の初期マグマから晶出する訳ですから苦鉄質深成岩の岩脈があれば、晶出温度の高い輝石を多く含む岩も存在します。, 暗緑色や黒褐色部が主に斜方輝石からなる結晶と思います。角閃石も輝石と斜長石の間隙に晶出していますが眼視で輝石と見分けるのは容易では有りません。また普通輝石も僅かに存在するようで、緑がかって透明度の高い部分がそうかと思うのですが確証は有りません。, 岩石中の鉱物をもう少しハッキリ同定するには、薄片標本を採って偏光顕微鏡でその光学的諸性質を観察すればかなり詳しく分かるのでしょうが、薄片を作る手間と、処理する必要のある情報量が増えることを考えると、経験がない者には高いハードルです。, 眺めて楽しむだけの薄片であれば、割と簡単に作ることも出来ますが、鉱物同定用の標本となると、切片の厚みを0.03mmに研磨せねばならず、素人が手作業でこの厚さまで研磨すると切片が片減りした情けない標本になってしまうことが多いものです。, 厚みを二倍以上確保すると作りやすいですが、厚みが増えた分、複屈折量が高くなってしまい、鑑賞する分には綺麗ですが鉱物同定の手引書に載っている色より遥かに鮮やかな色が出て多色性や干渉色の正しい観察ができません。, 地殻に貫入した脈岩で、斜長石でもある程度の高温形成された曹灰長石(ラブラドライト)を含みます。カリ長石は僅かですが玻璃長石(サニディン)の組成を含むようです。, このため断口面をルーペで眺めると、透明感の強いガラス光沢の中に虹色の遊色を示す部分があります。全体に白色・透明の斜長石が主体で、その中に輝石と角閃石と黒雲母が複雑に混在します。, 写真の長辺約23mm・短辺15mm 無色鉱物も着色して見えるので鉱物の識別は難しいものです・・, この辺りですと五万分の一地質図幅 津西部に記載された美里村(現美里町)南長野の単斜輝石ノーライト(ノーライトは斜方輝石を多く含む斑レイ岩)がそれに当たります。ここに記載されたポイントの南長野川下流で拾った石が次の写真です。. /Subtype /Image ç³ã¨æè²é±ç©ã®è§éç³ï¼é»é²æ¯ãªã©ã§ï¼ç³åºã¯ã¬ã©ã¹è³ªã岩ç³ã¯æç¶çµç¹ãåãããå®å±±å²©ããããé ¸æ§ã 鲿¯ã®ãªãã¾ã代表ãã é»é²æ¯ (ããããã) 㨠ç½é²æ¯ (ããããã) ã¯ãã¨ãã«6è§å½¢ã®æ¿ç¶ã«çµæ¶ããããã¸ãèãã¯ãããããæ§è³ª(åé [ã¸ããã] )ããã£ã¦ãã¾ãã. /ColorSpace /DeviceRGB /Type /Font ç³ãç½é²æ¯ãé»é²æ¯ãæ®éè§éç³ãªã©æ§ã ãªé±ç©ã§ãããã«å¾®éã®éãå«ã¾ãã¦ãã¾ãã é±ç©ã®ç¨®é¡ãå¤ãã®ã§ããããããå ããå²åãçµã¿åãããç°ãªãã°å½ç¶é¢¨åããéã£ã¦ãã¾ãã /Registry (Adobe) /Descent -215 /CIDSystemInfo << /Descent -140 /Contents 18 0 R ç«æå²©ã¨å ç©ï¼ããããï¼å²©ã®éããç°¡åã«è§¦ãã¦ãããã ä¸å¦çã§ã¯ã2種é¡ã®ç³ã®ã§ãæ¹ãå¦ç¿ãããã ã ãã®ãã¡ã®1ã¤ãã ç«æå²© ãä»å¦ç¿ããã¨ããã ãã ç«æå²©ã£ã¦ãã©ããã£ã¦ã§ããç³ã ã£ãï¼ 7 0 obj /Subtype /CIDFontType2 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私が暮らしている鈴鹿山脈と布引山地の境界あたりは正にそのような場所の一つで、鈴鹿川や安濃川の上流部に分布する新領家花崗岩類は花崗岩の名がついていますが、有色鉱物の割合が多いトーナル岩・閃緑岩・斑レイ岩等の角閃石に富む石が多いのです。, どの様な理由でこの辺りに有色鉱物主体の苦鉄質岩脈が多いのかは分かりませんが、この辺りの川の転石には角閃岩を含む様々な岩相の石が散らばっていて角閃石がどんなものかを知るにはとても良い所です。, 例えば石水渓へと至る安楽川の支流前田川の上流部 明星ヶ岳-雨引山一帯には、五万分の一地質図幅 亀山に詳細な記載がある斑レイ岩の岩脈が在ります。, このため前田川から安楽川にかけての河原には角閃石斑レイ岩の転石が多く見られ、この辺りで黒っぽい斑晶のある石を拾い集めると、多分そのほとんどに角閃石の結晶が見られるはずです。, 鈴鹿川では亀山駅西部の小野川と呼ぶ支流の上流水系も前田川同様、明星ヶ岳-雨引山一帯を水源としており、斑レイ岩を含む苦鉄質岩脈があるため小野川分流点下流の鈴鹿川の河原では角閃石に富む火成岩の転石が大量に見つかります。, また安濃川上流部・錫杖ヶ岳の周辺にも同様の苦鉄質岩脈が何本も走っており安濃川本流から支流の笹子川・宝並川・北畑川・我賀浦川など、どれもその河原の転石には多数の苦鉄質火成岩が存在します。, 五万分の一地質図幅 津西部地域の地質に依りますと、この一帯の基盤岩は角閃石を含まない岩相(Kf)の加太花崗閃緑岩類(主に黒雲母花崗閃緑岩-トーナル岩)よりなります。その西方には角閃石を含む岩相(Kh)の加太花崗閃緑岩類(粗粒角閃石黒雲母トーナル岩・花崗閃緑岩)の岩盤が存在します。, 更にこれらの岩盤に、大量の角閃石を含む石英閃緑岩類(Qd)が脈状に分布しており、これが河川下流で見られる角閃石に富む転石の母岩となっています。, このためこの辺りで適当に場所を選ぶと、角閃石を大量に含む石からそうでない石まで様々な岩相の石を見つけることができ、角閃石がどの様な形で取り込まれているのか色々な石で観察する事ができます。, また西南日本の深成岩(閃緑岩・花崗岩類)の大半を占める領家花崗岩類には、晶出温度の高い輝石があまり含まれていないので、加太花崗岩類・加太閃緑岩類に含まれる有色鉱物も専ら黒雲母と角閃石の二種類となり判別が楽です。, 上の写真は安濃川の北神山橋下流の河原で集めた転石です。石によって鉱物の形状がかなり違って見えますけれど黒っぽい斑晶の多くが角閃石ではないかと思います。その産状は大きく2つに別れ、斑晶が球状に集中して分布するものと細長い柱状の結晶をなすものとがあるようです。, これらの石はどれも有色鉱物を多く含み閃緑岩から斑レイ岩に属する仲間ですが、岩石の命名規則はその中に含まれる鉱物組成の割合(量比)に依って細かく定められているため私には正確な名称は分かりません。, 転石の中には無色鉱物の割合が非常に少なく殆ど有色鉱物ばかりでできているものもありますし、斜長石を主体とした無色鉱物の中に5cm以上の角閃石柱状結晶が成長した苦鉄質岩ペグマタイトと呼べるような石も存在します。, ある程度大きな角閃石の結晶を含む石は、角閃石が露出した結晶表面に適当な角度で太陽光を当ててやると特徴的な反射光を返してその表面が光ります。先に上げた真っ黒な柱状結晶の場合は光り方も今ひとつですが斑状の結晶面を持つ転石では非常に鮮やかに光ります。, 黒雲母の場合は、劈開面が鏡面のように光を返すのですが、角閃石では劈開面ではない断口部であっても層状構造の部分が光を返すため、角閃石の斑晶を表面に持つ転石は、太陽との角度を適当に変えて見るとほぼすべての斑晶の表面を光らせることが出来ます。, 斑状結晶の光を返す結晶表面を拡大してみてみますと、反射面は黒雲母の場合のように平滑面ではなく、細い筋状の面が幾つも積み重なった階段状の結晶端面が光を一定方向に反射させていることが分かります。, これは、角閃石の劈開面角が124°と傾斜しているため、一方の劈開面にもう一方の劈開平面が階段上に積み重なって顔を出しているからだと思います。, このため反射光には特有の艶が生じ、この独特の輝きが角閃石を見分けるポイントとなります。しかしこのような判別が可能なのは角閃石の結晶がある程度の大きさを持っている場合の話で、岩石に含まれる有色鉱物が小さい場合は見分けるハードルが一気に高くなります。, 以下の写真は安濃川の同じ場所で拾った細粒・中粒の有色鉱物を含む、酸性岩から塩基性岩のほほ同一スケールの拡大写真ですけれど、この中の有色鉱物を一目で正しく判別出来る方は、かなりの経験と知識を持ってみえるのではないかと思います。, 含まれる有色鉱物の粒が小さくなると、どれもよく似た感じに見えてしまいその特徴の判別がしづらくなります。私の場合、眼視ではこれらの鉱物を識別できずルーペを用いて結晶部分を拡大して漸くおおまかな判断ができる状態です。, 最後の石などは見た目が真っ黒で結晶が細かく、最初は角閃石の集合ではないかと思ったのですがルーペで覗いてみると有色鉱物は多くが黒雲母からなる火成岩でした。, 領家変成岩にはミグマタイト化して有色鉱物と無色鉱物が分離し、黒雲母が一箇所に集中した石も珍しく有りませんが、この石はその様な黒雲母主体の変成岩とも見かけは異なります。黒雲母のように一般的な鉱物でさえこの様に見分けにくい状態ですから、私のような素人にとって鉱物の判定は大変難しいものだと思います。, 黒雲母も角閃石も断口面は層状をしているのですが、黒雲母の層理面は一枚一枚が大変に薄い層からなり、面が撓んでいたりするのでルーペを当てると見分けられます。ただし角閃石の結晶構造の間隙を埋めるように黒雲母が結晶していたりすると黒雲母・角閃石の境界が見分けにくくなります。, 場所によっては、黒雲母・角閃石と輝石と3つの有色鉱物の粒状結晶が含まれる花崗岩や閃緑岩が有ります。こうなると特に角閃石(普通角閃石)と輝石(普通輝石)は共に2方向に劈開を持ち、色も暗色で結晶面の感じも良く似ており、共存していると判別が難しいものです。, この辺りですと、土山町の青土ダムの西側に青土トーナル岩と名付けられた花崗岩類(色指数15とありますから酸性岩)が分布しており、この石には黒雲母・角閃石・輝石の三種類の鉱物が同居しています。5万分の1地質図幅 亀山の記載に拠れば中粒単斜輝石角閃石黒雲母トーナル岩です。, カリ長石をほとんど含まず石英・斜長石・有色鉱物よりなるトーナル岩ですが見た目は結構有色鉱物に富む感じで断口面は下の写真のように青黒い色をしています。この写真では断口部は割りと新鮮な感じがしますけれど、ルーペで覗いてみると有色鉱物はあらかた変質していてボロボロの状態です。, 五万分の一地質図幅の言葉を借りると「単斜輝石・角閃石は一部にレリクトとして存在するのみで、大部分は繊維状の淡緑色角閃石・緑泥石・黒雲母・炭酸塩鉱物の集合体によって交代されている」と言った状態です。, なるべく新鮮そうな部分を顕微鏡レンズで接写したのが次の図です。白色・透明の斜長石が優勢で灰色っぽい石英がそれに続き、それらの結晶間に角閃石(黒色)・単斜輝石? /Type /Catalog ãããã¦ã§ããç«æå²©ã®ä¸ç¨®ã®ãã¨ã§ãã è²èª¿ã¯ç°è²ã§ç½ãé»ã®æç¹æ¨¡æ§ãããã¾ãã è±å´å²©ã«æ¬¡ãã§ãå¢ç³ã¨ãã¦å¤ã使ããã¦ããç³ã«ãªãã¾ãã èä¹ æ§ï¼ç¡¬ãï¼ãèç«æ§ã«åªãã¦ãããããå¢ç³ã®ã»ããã³ã³ã¯ãªã¼ã ç¨éª¨æãç³å£ãç³å£ãªã©ã®åºç³ãªã©ãæ§ã ãªç¨éã§å©ç¨ããã¦ãã¾ãã å½å¤ã ãã§ãªãå½å ã§ãç£åºãã¾ãã è±èªã§ã¯Andesiteã¨ããã¾ãã
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